「偉人」ではなく、「巨人」と形容される、南方熊楠の破天荒な人生を時系列に。
とても一冊に収まりきれないボリュームとスケールと、
あらゆる方向へと突き進むベクトルの激しさを感じる。

「やりあて」―偶然の域を超えた発見や発明・的中―についての考察は興味深い。
現在の「セレンディピティ」というキーワードのニュアンスに近いものがあるのかどうか、
それはゆっくり考えましょう。

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